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中塚周一のブログです。
 
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親戚の葬儀がありました。
故人に愛された家族や親族にとっては寂しく辛い瞬間です。楽しく過ごした日々を思い出すと、その気持ちは増します。しかし、一方でその在りし日を偲ぶことで、故人が心の中でいつまでも生き続けていることを実感できるのだと思います。
ab5ff66b.JPG以前読んだ本。「ブッダのターミナルケア」です。
老人ホームで終末期を迎える方も増えています。そうでなくても特別養護老人ホームは、「人生の最終ステージに生活する施設」とも言え、いわゆる「ターミナルケア(終末期ケア)」を提供する場でもあるのです。

「ターミナルケア(終末期ケア)」で最も大切なのは、安らかに安楽に最期を迎えると言うことです。
よくガン患者のターミナルケアが注目されますが、薬などによって痛みを抑えるということが取り上げられます。これは肉体的な安楽ですね。それとともに精神的な安定感や安心感が得られることものぞまれます。これは、なかなか難しいのかもしれません。
しかし、例えば、ブッダ(お釈迦様)が御在世の時にも「ターミナルケア」は行われていたのです。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・」ご存知、平家物語の一節です。
祇園精舎は、お釈迦様御在世の時の今で言うお寺です。諸行無常の響きとは、「諸々の事象は移ろい行き常なるものはない」という意味です。
祇園精舎には実際に鐘があったようで、終末期を迎えた人に西の沈む陽を拝ませ、鐘の音をならし、世の無常を悟らせるとともに西方極楽浄土への往生を願わせたのだそうです。そうすることで精神的に安楽な死を迎えることができたそうです。
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