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テレビ番組『たかじんのそこまで言って委員会』などでおなじみの辛坊治郎氏の著書です。
日本の経済政策の仕組みや状況などを分かりやすく解説してくれています。
経済の低迷が続く日本、「なかなか景気が良くならないな〜」「世界では、持ち直し感があるのにな〜」という歯がゆい状況ですね。
経済成長の3要素は「労働力が増加すること」「生産設備が増加すること」「技術が向上すること」です。
少子化が進む中で「労働力」は確実に減っていきます。その上、女性が働きやすい環境を整えるべきところを子ども手当など、お金を配る政策をしていては、経済成長に全く意味をなしません。
「企業の設備投資」は、経済成長の大きなエンジン。「景気が悪いので中小企業を救う」と言って、モラトリアム法案(借金棒引き法案とも言われた)が出ましたが、これは、きつい言い方になるかもしれませんが、国民の貯蓄を効率の悪いところに資金や人材をとどめることに繋がり、日本の経済成長を停滞させることに繋がる危険性があります。本来は、人材や資金が衰退産業から成長産業へ無理なく移行できる支援策を打ち出すべきです。
「技術」について、お隣の中国は日本などの技術を盗み、それを自国で生産に結びつけ他国に売りに行っているそうです。「なんてことを」と思いますが、すさまじい貪欲さです。問題は、日本の技術が簡単に他国に盗られているということ。大切な技術を日本のために使われるよう支援しないとね〜。
また、この本では「小泉・竹中改革」についても触れられています。郵政選挙で小泉フィーバーが起きましたが、現在は「日本の不況も、経済格差の拡大も、若者の雇用が少ないのも、小泉・竹中改革が悪い!」と言われます。
しかし、小泉政権の前後に比べて、小泉政権下のみにおいて「民間設備投資と輸出の数値が向上」「雇用者報酬がマイナスからわずかながらプラスに転換」「経済成長率がプラスを維持」「失業率よりも有効求人倍率が上回る」などなどがデータに現れています。
世論で言われていること(多くは、テレビの評論家の言葉に左右されているように思うが・・)が必ずしも正確ではないと言うことですよね〜
正しい情報を選択することの難しさを痛感しますね〜
今日のブログは長くなってしまいました。
今日は、来たる戦いに向けて・・と、JCの正副理事長会議でした。
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