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中塚周一のブログです。
 
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nipponnojituryoku.jpgここのところ忙しくて、なかなかスムーズに本を読めないな〜
先日の視察や東京への会議出席の移動時間でやっと読めたのが中西輝政氏の「日本の『実力』」という本です。

昨今の日本の状況。外交防衛では近隣諸国に国土が脅かされ・・経済でも他国にその発展の力を拝借しようとして右往左往しているようにも見え・・などなど、今の日本は真に自立している状態にあるのかどうか・・?
何か、日本の国力に自信の持てない状態にあるのではないか?いや、日本の国力って何なんだ?と感じている人も少なくないのかもしれません。
この本では、「日本は『強い(ストロングな)』国より『堅固(ソリッド)な』国である」、「日本は歴代の名将が重んじた『誠』の精神をもって『戦略』とすべき」、「日本は『自立』への『誇り』を持つこと」、「日本は『和を以て貴し』とする『民力』の国である」、「日本は『歴史と天皇』が民に根付いている崇高な国」、「日本は本来『志』と『人の企業力』の高い国である」、ことが様々な角度から述べられています。
私たちが忘れかけていたもの、あるいは私たちのDNAの中に本来備わっている精神を呼び起こしてくれる内容ではないかと思います。



今日、日中は業界関係、夜は地元町内をあいさつ回り。
(*今日は、約90 計約3770)
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nihonsinwa.jpg「日本神話」ってあるのは知ってる。でもどんな話?
アマテラス大御神、因幡の白ウサギ、ヤマタノオロチにヤマトタケルなどは聞いたことがある。でも、何者でどんな話だったっけ?他にも、イザナギとかスサノオとかも・・?
で、見つけたのが「世界一おもしろい日本神話の物語」っていう本。
少女漫画みたいな絵が表紙にありますけどマンガじゃありません。短いエピソードに分けて分かりやすくした物語本です。念のため。

日本神話は、神々によって、この国が創造されていき、神々が子々孫々代々受け継がれ、やがて大和朝廷の支配にまで及んでいく物語。
現在の天皇家の祖は、神武天皇ですが、その神武天皇も元々は、カムヤマトイワレビコノミコトと言われてます。
日本神話って神様と人間の境が曖昧というか、線を引くことができにくいところがありますね。他国の神話だと神が人間を作るのですが、日本の神話は神々が喜び、怒り、悲しみなどの人間味を帯びて神が人となり、物質世界のこの国を治めていくようになっていくという点で大きく異なります。
まぁ、興味ある人は、詳しい物語を読んでみてください〜

ただ、私が思うのは、この日本という国が神話の世界から続いている、天皇家も神話の世界から続いているという歴史・文化が根付いているということの凄さです。例えば、アメリカなどは移民による開拓で建国したという歴史がはっきりと見えるのですが、日本は未知の悠久の歴史の上にあるのです。そして、この神話を私たちのご先祖様は、「そんなもん作り話や」とないがしろにせず、大切に大切に守ってきたのです。
そう思うと日本という国が世界に例を見ない歴史と文化と高い精神性を併せ持った国であると確信でき、私たちも日本国民であることに誇りを持てるのです。

jititaikaikaku.jpg「自治体改革の突破口」
慶応大学総合政策学部教授 上山信一先生の著書です。
以前、前衆議院議員 橋本 岳さんに先生をご紹介いただいた時にいただいた本です。

全国の自治体で財政再建問題がある中で、また、地方分権改革の議論がある中で自治体改革をどのように進めていくのか?
さまざまな事例を挙げながら、そのヒントを探っていきます。
中でも大阪府の橋本知事の「水道事業の府市統合」「伊丹空港廃止」「大阪ワールドトレードセンターへの府庁移転」など、減量経営から合従連携へと舵をとっていて、自治体独自の、これまでの常識からいえば斬新なアイデアで改革を進めようとしている。
その発信力も強力だ!

これからの自治体経営を考える上で参考になる一冊といえよう。

gourisyugi.jpg「合理主義 東と西のロジック」
以前にも紹介した 中村  元  博士の著書です。

合理的思考とは・・ん〜、やっぱり難しいな〜
東洋と西洋との思考、論理の相違は、どこにあるのか?
従来から東洋と西洋との思惟方法の根本的な相違として西洋文化は合理主義的であり、東洋文化は非合理主義的であると強調されることが多い。
しかし、そもそも何をもって「合理的」というのか・・西洋的な視点と東洋的な視点とで、また見方が変わってくる。
西洋では、人間中心的視点に立つ歴史がある。東洋には、自然を中心に据える歴史がある。また、宗教的な立場も、例えば西洋発祥のキリスト教などの一神教で は、神はあちらで私はこちら、神と人間との契約により信仰が始まる。ここに、あちらとこちらという対立が生じる。故に科学もいち早く発展したとも言える。
一方、東洋発祥の仏教では、佛は大宇宙そのものであり自然そのものであり、佛と人との間に対立は生じない。自然に畏敬を抱く。故に科学的ではないと言われる。
ということは、西洋的思考では、対するものが見えない場合、「信じ難い」となる。しかし、東洋的思考では、自然界の不可思議を認める。特に仏教では「因果、因縁」を説き、科学的に証明されなくても諸々の事象には原因があり、結果が生じることを認めている。
ちなみに、天才物理学者アインシュタインは、仏教経典を参考に科学的思考を高め、さまざまな発見証明をしてきたそうだ。
そういった事実を見ると、実は、東洋的思考には西洋に勝る合理性がある。東洋的思考を西洋科学が証明していっているとも言えるのかも・・ですね。

ん〜、ややこしい?・・・かな!?


(*今日は、約20 計約1740)
zengohyakuwa.jpgもう何年も前に買った本です。
「禅」っていうと何か難しそうな感じがしますが、禅の心、仏教の心を筆者のいろんな体験などからわかりやすく面白く解説してくれます。

この本の中で「寛容と愛」という話があります。
スリランカと日本の話なんですが、スリランカは国民の8割が仏教徒で信心深い国民性とのことです。
今から60年前、サンフランシスコで対日講和会議が開かれた際、この国を代表して会議に出席した当時大蔵大臣だったジャヤワルディ元大統領が、「アジアの将来にとって、完全に独立した自由な日本が必要である」との立場から、旧ソ連などが主張した日本分割案に強力に反対し、さらに対日賠償請求権を放棄し、「人はただ、愛によってのみ憎しみを越えられる。人は憎しみによっては、憎しみを越えられない。」という『法句経』の言葉を引用して、連合国側に「寛容と愛」の精神で日本を擁護し世界に深い感銘を与えたのだそうです。
こういう歴史の事実、スリランカの恩を私たち日本人は、しっかりと心に刻んでおかなくてはなりませんね。
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