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中塚周一のブログです。
 
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hosyunoyuigon.JPG先週の視察の時、その移動中に読んだ本です。
「保守の遺言」。中曽根康弘 元内閣総理大臣の著書です。
私の年代(1973年生まれ)で「日本の総理大臣と言えば?」と聞かれた時に記憶にある最も古くて、かつ印象に残っている総理が中曽根氏だと思う。
今年で齢92だそうだ。最初に衆議院に当選したのが30歳前というから、自由民主党結党以前からの日本政治の変遷をかいくぐってこられた強者で生き字引といえるでしょう。

この本では、戦前、戦後、冷戦時代の政治の姿や、自らの野党時代から総理大臣時代の政策などが紹介され、保守とは何か、これからの政治(家)に必要なものは何かを提言してくれています。

この本で最も印象に残った言葉、「保守せんがために改革する」という一節。
日本の伝統や文化、連綿として続いてきた大切なものを守っていくためには、時代の要請に応じて改革すべきところは改革していくことが必要なのです。それを怠ると守るべきものも守れないことになる。例えば、明治維新の文明開化の時代、外国の文明を貪欲に取り入れたが、日本人の根底に流れる精神文化を捨て去ったわけではないように、逆に日本の精神文化を守るために大改革を行ったともいえるのです。
現代もまた、その大きな時代の渦が巻き起ころうとしているのか・・
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nipponkeizainosinjitu.jpg最近読んだ本。「日本経済の真実」。
テレビ番組『たかじんのそこまで言って委員会』などでおなじみの辛坊治郎氏の著書です。
日本の経済政策の仕組みや状況などを分かりやすく解説してくれています。
経済の低迷が続く日本、「なかなか景気が良くならないな〜」「世界では、持ち直し感があるのにな〜」という歯がゆい状況ですね。
経済成長の3要素は「労働力が増加すること」「生産設備が増加すること」「技術が向上すること」です。

少子化が進む中で「労働力」は確実に減っていきます。その上、女性が働きやすい環境を整えるべきところを子ども手当など、お金を配る政策をしていては、経済成長に全く意味をなしません。
「企業の設備投資」は、経済成長の大きなエンジン。「景気が悪いので中小企業を救う」と言って、モラトリアム法案(借金棒引き法案とも言われた)が出ましたが、これは、きつい言い方になるかもしれませんが、国民の貯蓄を効率の悪いところに資金や人材をとどめることに繋がり、日本の経済成長を停滞させることに繋がる危険性があります。本来は、人材や資金が衰退産業から成長産業へ無理なく移行できる支援策を打ち出すべきです。
「技術」について、お隣の中国は日本などの技術を盗み、それを自国で生産に結びつけ他国に売りに行っているそうです。「なんてことを」と思いますが、すさまじい貪欲さです。問題は、日本の技術が簡単に他国に盗られているということ。大切な技術を日本のために使われるよう支援しないとね〜。

また、この本では「小泉・竹中改革」についても触れられています。郵政選挙で小泉フィーバーが起きましたが、現在は「日本の不況も、経済格差の拡大も、若者の雇用が少ないのも、小泉・竹中改革が悪い!」と言われます。
しかし、小泉政権の前後に比べて、小泉政権下のみにおいて「民間設備投資と輸出の数値が向上」「雇用者報酬がマイナスからわずかながらプラスに転換」「経済成長率がプラスを維持」「失業率よりも有効求人倍率が上回る」などなどがデータに現れています。
世論で言われていること(多くは、テレビの評論家の言葉に左右されているように思うが・・)が必ずしも正確ではないと言うことですよね〜

正しい情報を選択することの難しさを痛感しますね〜

今日のブログは長くなってしまいました。

今日は、来たる戦いに向けて・・と、JCの正副理事長会議でした。
kaigikakumei.jpg何年も前に買った本。「会議革命」。著者は、斉藤 孝氏です。最近、テレビのコメンテーターとしてもよく出てますね。
老人ホームの副園長だった時に、自分の施設の会議を「もっと効率よく会議を進められないかな〜」「結論が出る(見える)会議で具体的な行動に移せるものにできないかな〜」と悩んでた時に、出会った本です。

その時々の会議の内容や性格によって、メンバーの座席配置や人数、マッピングコミュニケーションやブレーンストーミングなどの様々な進め方のテクニックなどが紹介されています。

この本で紹介されている方法で会議をすると会議が活気づきますよ!
当時は、県の認知症研修など、ちょこちょこ介護研修の講師などもやってたので、そういった研修のグループワークでも役に立ちました。
会議や研修の度にバイブルのように使ってました!
nipponnougyoutaikoku.JPG最近ちょこちょこ読んでた本です。
「日本は世界5位の農業大国」。タイトルに興味を持ち買いました。
皆さんの中にも「えっ!?」と思った人もいるのでは?
日本の農業といえば、「食料自給率の低さ」「農家の収入の悪さ」が連想され、農業衰退のイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
この本は、そのイメージを払しょくしてくれます。

例えば、食料自給率は、カロリーベースでの計算で国内生産国内消費が前提となっているため、「カロリーの低い野菜などは自給率の向上に余りならない」、「肉などは飼料の殆どが輸入なので相殺され自給率の向上にならない」、「輸入作物がある以上は、いくら国内生産があっても自給率は向上しない」のである。
食料自給率の数字自体を全面否定はしませんが、これが農業のすべてをあらわせる数字ではないことは事実です。実際の農業生産額だけに絞ってみると日本は、中国、アメリカ、インド、ブラジルに次ぐ世界第5位の農業大国なのです。

本書では、民主党政権の「個別所得補償制度」についても触れられており、補償金に頼るようなことをしていれば、農家の思考能力は低下し、向上心も芽生えず、ひいては黒字の優良農家さえも解体させてしまう危険性をはらんでいて「農家衰退計画」といっても過言ではないと言及されている。

先日の視察でも紹介した農家などは、後継者問題など様々な課題を抱えながらも目標を掲げ自立した経営をされている。憐みをあおるような情報や制度を出すのではなく、本当は、そういった前進的に取り組んでいる方達を応援できる制度を創出しなければならない。
giinryoku.JPG「議員力のススメ」。
法政大学教授で自治体議会改革フォーラム代表の廣瀬克哉氏の著書です。

夕張市の破綻や岡山県の財政危機宣言をはじめ、全国の自治体で財政状況の厳しさが増しています。ひとことで原因を言うと「国の地方交付税の一方的な削減」、といえば確かにそうなのだが・・
地方分権がさけばれ、権限と財源を大幅に地方に移譲すべきとの声が高まっている中で、そうとばかり言えないのも事実。
そういったことを危惧して、自治体の議会の力、議員の力とは何かを考えていきます。また同時に市民力についても触れています。



・・今日は、急遽会議が入り県外へ出ていました。
プロフィール

岡山県議会議員 中塚周一
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